About Us

齋藤楽器工房は1991年から2013年まで、東京でギターリペアショップとして営業しておりました。楽器店、販売代理店、一般のお客様からお預かりした本数は数限りなく、私たちは修理から多くのことを学びました。数年前の中古、ビンテージブームもあり、価値のある年代物や、貴重な製作家のギターに触れる経験は、修理にとどまらず私たちの製作意欲をかきたてました。修理をするかたわらで、エレクトリックギター、ベース、アンプ、ギターピックアップ、アーチトップギターといろいろとオリジナルを製作してきました。2011年ハンドワイヤリングピックアップ"SAYTONE PICKUPS"をブランドとして立ち上げ、経験と知識を基にエレクトリックギターが作られた当時行われていた手巻きの手法を検証し、私たちが納得したものを生産しております。

ギター製造業に転換するきっかけになったものが、2012年に製作したオリジナルアーチトップギターでした。単板削り出しのアーチトップは当初、手作業と倣い加工機を使って製作しておりました。現在は機械で削り出しが可能になったため、均一な製品と生産台数を増やすことにより、ODM(Original Design Manufacturingの略)が可能になり、2014年からは自社ブランド"Saito Guitars"を始動。アーチトップギターを皮切りに、スチールギター"Saytone Handmade 4strings"、翌年にはエレクトリックギターもラインナップに加わりました。
製材からフィニッシュはもちろんのこと、ブリッジ、ピックガードなどのパーツ、ピックアップなど、ハンドメイドにこだわった楽器製作こそが私たちの志すところであります。
しかし製造メーカーになるまでには、多くの方々の惜しみない協力があったからでした。私たちはこの仕事を継続できることに深く感謝して、常に向上することを忘れてはならないでしょう。

齋藤楽器工房 一同

About Masaaki Saito as a founder Saito Gakkikoubou and our history

高校卒業後、東京のギター製作専門学校の1期生として入学。卒業後、都内楽器店に就職。販売、リペアを担当する。
楽器店に席を置く中、長野のギター工場の寮に入って1年間、ギター製作の基礎及び塗装技術を学ぶ。
帰京後、しばらくして楽器店を退職。1991年5月、齋藤楽器工房を自宅近くで開業し、都内楽器店、販売代理店の調整、修理を請け負う。
一般の方々から直接リペアの受付をするため、2004年6月に世田谷区上馬にリペア専門店をオープン。
2008年12月、世田谷区から杉並区下高井戸へリペアショップを移転。しばらくして開業当初の塗装工房をここへ集約する。
2011年、ピックアップの試作開始。手巻きで製作するSaytone Handwiring Pickupsを発表、Crewsブランドのギターに搭載、単品販売開始。
2013年9月、埼玉県川口市へ移転。本格的にアーチトップギターのODM製造(委託者のブランドで製品を設計、生産)を開始。リペアショップから製造業へ。
2014年11月、オリジナルブランドSaito Guitars始動。楽器フェアにてアーチトップギター、ミニラップスチールギター発表、販売開始。
2015年5月、Saito Guitarsのソリッドギター、Sシリーズを発表、販売開始。現在に至る。